ハタハタ襲来!!!
職場でよく聞かれます「ハタハタ来たかい?」
僕の住んでるとこは、秋田音頭で有名な「八森ハタハタ」の近くなので旬のものが捕れます。
「男鹿で捕れてるから、もう沖にはいるよ。後はスタートの合図を待ってるだけ。日曜は雪のようだから
多分日曜には来ると思うよ」
多分日曜には来ると思うよ」
勝手にハタハタの接岸予想をほざいていました。
そうしたら、土曜の夜に雷が発生・・・
昔から雷が鳴るとハタハタが来ると言われてまして、スタートの合図は雷なんです!
翌日の日曜日、ついにハタハタがやってきました。(競馬の予想もこれくらい当たってほしい)
さて、僕のすむとこでは珍しい漁法があります。
漁場は防波堤。
なんだと思いますか???
一輪車の上にあるのは、鉄製の輪、それに網をつけたもの。
これに紐をつけて海中を引きずるだけ。
一種のトロール網ミニチュア版といったところ。
普通は夜に行われ、一晩で1トン以上捕る人もいます。
この漁法は一般の方がやったら犯罪です。
漁協が県の許可を受けてるので、組合員のみできます。
初日は僕も2時間くらいお手伝い。
僕の車庫は一時ハタハタに占領されました。
翌朝、海に行くと・・・・
漁の途中でやめたのか、誰もいないのにハタハタだけがありました。
そして防波堤を見ると・・・
これは、ハタハタの白子です。
一輪車で樽に入ってるハタハタを運んでると、ピュ―ッと噴水のように白子が飛んできます。
おかげでメガネは見えないし、お肌はテカテカです!
オスのハタハタも最後だと思って・・・・気持はわかります(笑)
メスは味噌で煮て食べます。
オスは焼いたり醤油で煮たりが多いです。
メスだけ別な食べ方をする理由は・・・
このねばったブリコを食べるためです!
「八森ハタハタ」と言われるゆえんはこのぶりこにあります。
ちょうど八森に着く頃のぶりこが美味しいからに違いありません!!!
その隣の僕が住んでるとこのハタハタも美味しいに決まってます。
うらやましいか(笑)